NFS で Mac にマウント

LinuxとかMacがクライアントならsambaを使う必要なかった…
というわけで設定。

とりあえず、minimumインストールだともの自体が入っていないのでインストールから。

yum install rpcbind
yum install nfs-utils

CentOS6 だとrpcbindというものが必要になるので同時に入れておく。
CentOS5 の場合は portmap が必要になるらしい。

マウントされる側(nfsサーバ側)で

vi /etc/exports

として中身を書いていく。

/mnt/2nd 192.168.1.1/24(rw,insecure,no_root_squash,sync)
/mnt/3rd 192.168.1.1/24(rw,insecure,no_root_squash,sync)
/mnt/4th 192.168.1.1/24(rw,insecure,no_root_squash,sync)
/mnt/5th 192.168.1.1/24(rw,insecure,no_root_squash,sync)
/mnt/6th 192.168.1.1/24(rw,insecure,no_root_squash,sync)

こんなカンジ。
Macで接続する必要がある場合は、「insecure」を書いておくこと。
exportsのmanページには

secure
このオプションを指定すると、IPPORT_RESERVED (1024) より小さな internet ポートから発したリクエストしか受けつけない。 このオプションはデフォルトで有効になっている。 無効にするには insecure と指定する。

との記載があるが、MacのNFSクライアントはこの制限に合致しないらしい。

書いたら

/etc/init.d/rpcbind start
/etc/init.d/nfslock start
/etc/init.d/nfs start

でnfsサービスを起動する。

# /etc/init.d/nfs restart
NFS デーモンを終了中:                                      [  OK  ]
NFS mountd を終了中:                                       [  OK  ]
NFS サービスを終了中:                                      [  OK  ]
Shutting down RPC idmapd:                                  [  OK  ]
NFS サービスを起動中:                                      [  OK  ]
NFS mountd を起動中:                                       [  OK  ]
NFS デーモンを起動中:                                      [  OK  ]
RPC idmapd を起動中:                                       [  OK  ]

こんなカンジになればOK。
exportsファイルを書き換えただけであれば

exportfs -a

で再読み込みすることができる。

Macでマウントするときは、Finderの「サーバへ接続」で、

nfs://192.168.1.13/mnt/2nd

のように接続すれば良い。

CentOSでマウントするときは、

vi /etc/fstab

の中に

192.168.1.13:/mnt/D/ /mnt/nfs/D/ nfs defaults 0 0
192.168.1.13:/mnt/E/ /mnt/nfs/E/ nfs defaults 0 0
192.168.1.13:/mnt/F/ /mnt/nfs/F/ nfs defaults 0 0

のように書く。
fstabの再読み込みは

fstab -a

で。