CP コマンドのアレヤコレヤ

普段ボーッと使っているCPコマンドですが、
ときどき最後のスラッシュの有無について忘れるのでメモ。

cp -r /usr/katz/ /usr/katz2/

コレコレ。この場合。
すでに『katz2』というディレクトリが存在する場合は
『katz2』ディレクトリの中に『katz』ディレクトリを作ってコピーする。
『katz2』ディレクトリが存在しない場合は
『katz2』ディレクトリを作成して、『katz』ディレクトリの中身をコピーする。

/usr/katz/某某某某某
をコピーしたい時に、

ディレクトリがあるとコピー結果は
/usr/katz2/katz/某某某某某
ディレクトリがないと
/usr/katz2/某某某某某
となる。

親切心で「コピー先のディレクトリ名、忘れないように予め作っとこう」とかやっちゃうと
後でゲンナリすることになるってことで。

ちなみに
cp -r /usr/katz/ /usr/katz2/

cp -r /usr/katz/ /usr/katz2
でも結果は同じ。