HTML Page Sitemap

HTML Page Sitemapを使うといろいろな形式でサイトマップを表示することができる。
shortcodeでhtml上に記述するので、クライアントがWYSIWYGエディタで書き込んでいる分には、文章とかち合って変な表示になるということもあまりおこらない・・・かも。
いまは[ html-sitemap ]と書いても[ html_sitemap ]と書いてもどちらでも動作するようですが、将来的には[ html_sitemap ](アンダーバーのほう)に統一されるらしいです。

[ html_sitemap ]と書くだけだとサイト全体のサイトマップ。

オプションがいろいろあります。オプションというか、wp_list_pages関数の指定。


“depth”
指定した階層数まで表示する。

  • 0 デフォルト。すべてのページとその中身のページを表示する。
  • -1 すべてのページを表示するが、<ul><ol><li>での階層表示を行わない。
  • 1 第1階層のページのみを表示する。
  • 2~ 指定した値の階層までのページを表示する。

[ html_sitemap depth=1 ]と書くと第1階層だけのサイトマップ。


“child_of”
指定したページIDのサブページを表示する。
このサイトのwordpressページのIDは96なので、[ html_sitemap child_of=96 ]と書いて指定してみる。


IDの代わりにCURRENTと書くことでページ自身を指定することが出来る。


“exclude”
特定ページを除外する。
[ html_sitemap child_of=96 exclude=108,138 ]で、上記のwordpressサブページ群から「Content Mirror」と「Tagged Sitemap」を外してみる。


IDの代わりにTHISと書くことでページ自身を除外することが出来る。


“exclude_tree”
特定ページとそのページに属するサブページすべてを除外する。
[ html_sitemap exclude_tree=96 ]で、全体サイトマップからwordpress部分だけを取り除いた状態にしてみる。


“include”
特定ページだけのリストを生成する。
[ html_sitemap include=64,62 ]で「いまさらのDIGEST認証」と「いまさらのBASIC認証」だけのリストを生成する。


excludeと違い、生成されたものに対して何か手を加える、という意味合いではないみたいです。
[ html_sitemap child_of=96 include=64,62 ]と書いて、wordpressサブページ群に2ページ追加する、というようなことは出来ませんでした。
もし出来るとしたらappendみたいなものになるんでしょうか。


“show_date”
ページの作成日または最終更新日を表示する。
[ html_sitemap child_of=96 show_date=modified ]で、最終更新日を同時に表示する。

modified以外の文字列は空欄以外すべて作成日を表示するようです。
[ show_date=mogemoge ]と[ show_date=created ]は同じ意味。[ show_date= ]は表示なし。


“date_format”
“show_date”で表示される日時の表示形式を指定する。
[ html_sitemap include=62 show_date=modified date_format=Y/m/d_H:i:s ]で細かい表示にしてみる。


“sort_column”
表示順序を指定する。下記の”sort_order”とともに指定する。

  • post_title タイトル順
  • menu_order 編集画面の「ページ属性」の「順序」でユーザが指定した値順(IDではない)
  • post_date 作成日順
  • post_modified 最終更新日順
  • ID ページのID順
  • post_author 作成者順
  • post_name スラッグ順


上記以外にもwp_postテーブルにあるカラム名とその値に応じて指定可能、らしい。

[ html_sitemap sort_column=post_date sort_order=asc show_date=mogemoge ]で、作成日順に昇順で表示。かつ作成日も表示してみる。


“sort_order”
表示順の昇順、降順を指定する。

  • asc
  • desc